子供が片付けをしない。
年齢にもよりますが、子育てのどこかで悩むことではないでしょうか?
何度も「片付けしなさい!」と声かけするのも疲れます。
せめて、自分の使ったものだけでも片付ける習慣をつけて欲しい。
共働き世帯の場合、仕事に家事に大忙しですから、掃除や片付けにかける時間も限られます。
こんな思いや疑問を持っていらっしゃる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
こんにちは。共働きで3人の子供を育てている、フルタイムワーキングママのはるひなえです。
子供たちにも片付け習慣が付くように、またキレイな家を保ちたくて調べて実践しました。
お子さまの年齢によって異なる点もあります。
年齢別の項目がある場合は、それぞれ参考にしてください。
子供の片付けに関する基本知識
まずは「子育て中の親御さんが、子供の片付けに対してどんな意識を持っているのか?」を調べました。
どの位の家庭が、我が家と同じように「片付け」に悩んでいるのかな?
私自身の心にある、子供に対する「片付け」への不満度は一般的なのか?
それに関する情報を探してみました。
子供の片付けに対する親側の満足度アンケート結果
子育てと住まいに関する情報サイト「ノムコムwith Kidsアンケート」にて、2015年に実施された結果では、「70%以上の親御さんが、子供の片付けに不満」との回答だった、とありました。
また、進研ゼミなどで有名な「Benesse(ベネッセ)」教育情報サイトにも情報がありました。
2012年に発表されたデータで、高校生までの子供がいらっしゃる親御さんを対象に調査。
結果、「子供の片付けに満足していない」という保護者が80%近くを占めた、とありました。
どこの家庭も、我が家と同じように子供の片付けについて悩んでるんですね。
子供が片付けられない理由とは?
次は「どうして子供は片付けがうまく出来ないのか?」について調べました。
子供が片付けられない理由は様々です。
その代表的な原因となるのは次のようなものがありました。
このように、様々な理由が片付けのハードルを上げている場合があるようです。
片付け習慣「寝る前リセット時間」とは?
子供の片付けが出来ない様々な要因は分かりましたが、一度の取り組みで片付けがすぐに出来るようにはならないでしょう。
「片付けをする習慣」は毎日の生活の中で積み重なって身についていくものだと思います。
そして、子供と一緒に取り組める時間帯として「夜の寝る前」は、共働きで帰りの遅いご家庭でも設定しやすい時間だと思います。
その時間を使って、子供と一緒に当日に出したものを片付ける「寝る前リセット時間」を作ることで、次の効果が得られます。
実際に我が家でも、3人の子供たちと実践中です。
このリセット時間を始めてからは、週末のまとめ片付けにかかる時間が短くなってきているように感じます。
少しずつですが、効果が出てきていると思えることで、更に継続・習慣化に繋がっていきます。
寝る前リセット時間の実施方法(例)
では、その「寝る前リセット時間」はどんな方法なのか?
ここでは実際に我が家が取り入れている方法を紹介します。
「良い加減(よいかげん)を見つけて、継続していく」のが目的です。
無理なく続けていける内容に調整することで、継続でき、習慣化に繋がるからです!
良い加減を見つけるためにも、子供の年齢によっては、実施時間帯や、実施時間の増減を調整することをおススメします。
以上の前提条件で実施している内容は次のとおりです。
そしてこの方法を継続していくポイントもあります。
実際には、寝る前リセット時間を設けても、共働き家庭の場合は平日に出来ない分、休日のまとめ片付け時間は発生すると思います。
ですが、子供たちに片付けの習慣が付くことで、まとめ片付け時間も短くでき、キレイな家・環境が保ちやすくなります。
寝る前リセット時間にプラスすると良い習慣
この「寝る前リセット時間」が習慣化していくと、キレイな環境が保ちやすくなります。
そしてこの片付け習慣にもう一つプラスすると良い習慣があります。
子供たちの「翌日の準備・確認」の時間です。
そうすることで、翌日の朝に慌てたり、バタバタとした時間が少なくなる効果があります。
共働き世帯の「朝スケジュールの工夫」についてはこちら↓
「子供の片付け習慣」まとめ
「子供の片付け習慣」についてのまとめは次のとおりです。
寝る前リセット時間については、各ご家庭で良い加減を見つけつつ、習慣として取り入れることで効果が出てくると思います。
我が家も「片付け+翌日準備」の習慣化を目指して、毎日良い加減を模索しつつ実践中です。
共働き世帯で時間が限られていても、キレイな家・環境を保ちつつ、子供たちには良い習慣を身につけて欲しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント