子供が生まれると、いろいろな「特有の行事・イベント」があります。
「お食い初め」「七五三」「入学式」「運動会」などなど。
そのイベントごとに子供の成長をしっかり残したい!と思っているパパ・ママなどにお伝えしたい!
子供のビデオ撮影時は、自分が監督になった気分で撮るのがおススメです!
でも具体的にどうやって取ればいいの?コツが知りたい!
そんな方に、仕事で関わったカメラマンの方から教えてもらった「撮影のコツ」も含め、10選を紹介します。
中には「当たり前のことだよ!」と思うこともあると思いますが、意外と忘れがちなこともあるので、チェックしてみてください。
なお、撮影後日に「出来るだけ編集ソフトでの作業を少なくする。」ことを前提とした内容になります。
こんにちは。共働きで3児を育てているフルタイムワーキングママのはるひなえです。
子供3人を育てて行く中で、たくさん撮ってきた思い出ビデオ。
以前、カメラマンの方に教えていただいた楽しさ倍増となる撮影のコツも含めて紹介します。
撮影のコツ(1)ビデオカメラ内蔵の日付けをチェック
思い出ビデオは「撮った日付順」に保存することが多いと思います。
たとえ「撮影日」をビデオデータに入れ忘れたとしても、最近のビデオ機器は電源が切れても、内蔵で日付保存機能があります。
ですがバッテリーの寿命が切れてしまうと、内蔵日付がリセットされてしまうことがあるのです。
後日、編集や保存をする際に目安となる日付はズレて欲しくないものです。
撮影前は、ビデオ内蔵の日付がリセットされていないか?ズレていないかのチェックをしましょう。
撮影のコツ(2)最初に思い出ビデオの撮影日と内容(イベント名)を入れる
まずは「ビデオの最初に内容と撮影日が分かるもの」を入れましょう。
撮影後に動画編集する方は、後から画像挿入などの加工をしても良いと思います。
そして、この撮影日には「月日」だけでなく「年」も必ず入れましょう。
編集や保存が直ぐに出来ない場合や、複数の子供さんのビデオが発生する場合は「撮影した年」が整理をする際に役立ちます。
我が家は3人の子供の動画がどんどん増えて行くので、編集の時間も中々取れないのが現状でした。
そこでカメラマンの方に教えてもらったのが、撮影時点で出来るちょっとしたコツです。
このコツだと、最初の(1)で上げた「ビデオ内蔵の日付チェック」が出来ていなくてズレていたとしても、保存目安の撮影日がしっかり分かります。
撮影のコツ(3)周りの風景や全体も思い出として撮影する
思い出ビデオの場合、ついつい撮影対象の子供だけをクローズアップして撮ってしまいがちです。
でも少しだけでも、周りの風景や全体の状況も映しておきましょう。
すると、次の思い出も追加されます。
ビデオを子供が成長して見る場合でも、親など周りが見返す場合でも「当時はこうだったね。」と楽しむきっかけになります。
撮影のコツ(4)子供以外のイベント参加者も撮影する
これはコツ(3)とも共通します。
その撮影行事・イベントの対象となる子供以外の参加者も合わせて撮ることで、当時の家族の様子や、家族を囲む人たちの様子も思い出に残せます。
そうすることで、ビデオの思い出の対象がグッと広がって、楽しめる対象も多くなります。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、孫だけでなく子供(撮影対象の子供の親)も映っていれば、ダブルで思い出になりますね。
撮影のコツ(5)イベント前後の様子も撮れるとプロローグや感想ビデオになる
行事やイベント自体が始まってからその様子を撮る方が多いと思います。
プラスして、始まる前と終わった後も撮ると思い出ビデオの内容が濃くなります。
撮る内容としては次のような例が挙げられます。
緊張や楽しさ、終わった後の感想などが連動するので、それぞれのビデオが思い出深くなるでしょう。
撮影のコツ(6)撮影ポイントが必要なイベントは事前把握する
行事やイベントの中でも「撮るポイント」が決まっているものがあります。
「運動会」や「発表会」はプログラムがあり、子供の出番やベストポジションで撮影できる場所を確認しやすいイベントです。
事前にプログラムや子供がいる場所を把握すると、当日慌てずに撮影できます。
学校によっては撮影スペースを設けていたり、ルールを決めている場合もあります。
その点も事前に確認して、みんなが気持ちよく撮影できるようにしましょう。
撮影のコツ(7)撮影機器は軽くて扱いやすい商品を選択
この項目は、これからビデオカメラの購入を検討している方、買い替え検討の方に向けた内容です。
現在は、ビデオカメラも様々な機能を備えた機種が多く、いざ購入!と思うと目移りしてしまいますね。
またスマートフォンでも高性能なカメラ機能を持っている機種もあるので、そちらでも良いと思います。
いろいろな機器・機種がある中でも、たくさんの思い出ビデオを撮った経験から、私が1番重視するのは次の項目です。
「ビデオの取り扱いのし易さ」は、デジタル機器の扱いに強い方であれば、どんな機種でも大丈夫だと思います。
でも、そのビデオカメラを使う人みんなが扱い易いものをおススメします。
旦那さんは機器に強い方だけど、実際にビデオカメラをよく使う奥さんの方が機器に疎い…ということもあります。
その場合、奥さんは使い方を覚えるのが大変になってしまいます。
もう一つの重視項目が「本体の軽さ」です。
思い出ビデオをとる時に、同じ姿勢で長く撮る場合もあります。
その時、思った以上にビデオカメラ本体の重さがあると、手の高さなどを保てなくなるのです。
三脚を使って撮る場合は良いのですが、そうでない場合もあります。
疲れて手振れして画像がブレても嫌ですから、撮影機器自体の本体が軽いものをおススメします。
参考までに各インターネット総合ショッピングサイトのビデオカメラ検索情報は次の商品のようです。
普段の撮影もスマートフォンで十分だと思うけど、ビデオカメラで撮った方がキレイだと聞くし…購入する前に試してみたい!
そんな方には、家電のレンタルサイトで失敗したくないものをお試しするのがおススメです。
どんな物か納得した上で購入検討ができます。
【モノカリ!】
利用シーンにあわせた家電をレンタル「モノカリ!」【ゲオあれこれレンタル】
家電を手軽にレンタル!ゲオあれこれレンタルいずれもネットで注文、自宅までお届け。返却はお近くのコンビニから出すだけだから楽チン。
かんたん&スピーディーにレンタル出来て経済的です。
撮影のコツ(8)使用前日までには機器を確認して充電を
ビデオカメラをすでに持っている、という方は使用日までに次の機器確認をしておくと、当日慌てなくて済みます。
撮影のコツ(9)撮影の合間に不必要な部分は削除
撮影後に編集する方であっても、動画内の不必要な部分は少ない方が編集もしやすいものです。
子供の出番がまだまだ先で、時間がある間に不必要な部分(チャプター)は削除しておくと、後日の作業が楽になります。
そのためにも、チャプター(動画の区切り)が無く、1つの動画が長いと削除する部分を、ビデオ上か編集ソフトで区切らないといけなくなります。
そうしなくて良いように、チャプターはある程度こまめに入れておくと扱いがし易いです。
撮影のコツ(10)子供の撮影行事・イベントの種類と撮影ポイントを把握
子供に関する行事・イベントは独り立ちするまで様々です。
次の撮影行事・イベントは「子供を授かった」時点から「成人」するまでの内容です。
どの行事・イベントをどこまで撮影するかも、ご家庭によってそれぞれだと思いますので、把握の参考データとしてご覧ください。
また、行事等は撮影場所や進学先の学校によって状況が異なります。
行事によっては撮影不可の場合もありますので、それぞれでご確認の上、ルールを守って撮影されてください。
成長に伴う行事・イベント
行事・イベント名 | タイミング | 撮影のおススメポイント |
---|---|---|
妊娠中の定期健診 | 妊娠が判明してから | 産院によっては定期健診の胎児の様子を動画でもらえるので、それを映しながら親の感想など |
誕生 | 陣痛や破水発生から誕生して産院退院まで | 誕生時まではママは無理なので旦那さんが撮影隊 |
お七夜・命名式 | 誕生から7日目 | 命名書を書いている場合は、それと子供を一緒に撮影。名付けた由来も入れるのも〇 |
出生届 | 誕生から14日以内 | 子供を戸籍に登録する届け出。出生届と子供を一緒に撮影も〇 |
お宮参り・初宮参り | 誕生から1か月後頃 | 着物やベビードレスを着て、お出かけの様子だけでなく、その日のパパ・ママの装いや、周囲の様子も撮ると〇 |
お食い初め・百日祝い | 誕生から100日目 | お食い初めのお膳を用意している場合は、お膳の内容や口に持って行く様子を撮ると〇 |
初節句 | 誕生して初めての節句 男の子:5月5日 女の子:3月3日 | 節句のお祝い飾り(兜飾りや雛人形など)と子供を一緒に撮影。お祝い飾りを選んでくれた人や選んだ理由を入れるのも〇 |
初誕生 | 満1歳の誕生日 | 「一生食べ物に困らないように」という意味の儀式は地方などによって異なるでしょうか、その儀式の子供の様子を撮影 |
七五三 | 男の子:3歳と5歳 女の子:3歳と7歳 | お宮や神社に正装でお参りする場合は、そのお宮の様子やパパ・ママ・の装いも合わせて撮影すると〇 |
ハーフバースデイ・1/2成人式 | 10歳 | 小学校などでイベントが行われる場合もあります。動画ではなく写真館での撮影をする方もいる場合は、条件によっては撮影風景をビデオに撮ることも可能なので確認してみると〇 |
成人式 | 20歳もしくは18歳 | 出身地で行われる年齢が異なる場合もあります。この年齢になると親ではなく友達同士で撮影することも。和装の場合は、後ろ姿も残しておくと〇 |
学校や保育園の行事・イベント
行事・イベント名 | 撮影のおススメポイント |
---|---|
入学式・入園式 | 子供の初々しい様子や服装と、学校入口に撮影用の看板がある場合は、それと一緒の撮影も〇 家族での撮影や、式場内の全体的な様子・風景を入れるのも〇 |
授業参観 | 撮影OKかが学校によって異なる場合が多いと聞くので、確認してルールを守っての撮影が〇 |
運動会・スポーツ大会 | プログラムや子供の出番を確認して、撮影のベストポジション等を把握しておくと〇。また応援団の大型ポスターなどがあれば撮影しておくのも〇 |
お楽しみ会・成果発表会・文化祭 | プログラムがある場合、子供の出番を確認して、撮影のベストポジション等を把握しておくと〇 |
卒業式 | 子供の成長した姿と服装、式場内の全体的な様子と風景だけでなく、仲のいい友達や、お世話になった先生との記念撮影も入れると〇 |
運動会に関しては、観覧者の持参物やおススメバッグ形態に関する記事もあります↓
まとめ
後で見て楽しさ倍増の「子供思い出ビデオ」を撮るコツ10選のまとめは次のとおりです。
上記の10選を、ご家庭に応じて活用してみてください。
年月が経ってビデオを見たときに、いろいろな部分が思い出として蘇ってくると思います!
思い出ビデオは、子供だけ、親だけのものではなく「家族」の思い出です。
後々見ながら「あんなこともあったね。」と思い出すときの楽しさが、少しでも増したら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント