「副業」でストックフォトを始めた方は、他のストックサイトにも複数登録しよう!と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
複数サイトに登録するメリットとデメリットは次のとおりです。
「ストックフォトサイト」という点は同じでも、サイトによって規約だけではない異なる点もあります。
私が今回登録した「PIXTA」クリエイター登録方法と、すでにクリエイター登録を終えた「写真AC」との違い3選についても解説します。
こんにちは。共働きで3人の子供を育てている、フルタイムワーキングママのはるひなえです。
今回、副業としてストックフォトサイト「PIXTA」にもクリエイター登録をしました。
次からは「PIXTA」クリエイター登録の具体的な方法を紹介しています。
写真ACと同じ部分、違う部分を随所で触れながら紹介します。
「PIXTA」クリエイター登録方法(2022年9月現在)
まずはインターネットで「PIXTA クリエイター登録」で検索してサイトにアクセスします。
「PIXTA」も「ダウンロードユーザー」と「クリエイター」としての登録は別で行う形式です。
(写真ACも同様に分かれています。)
表示された画面の上部と、新規会員登録画面内に「クリエイター会員登録」があります。
そこからアクセスして登録を始めましょう。
この確認画面の後に、本人確認を含めた登録者情報を入力していきます。
写真ACのクリエイター登録と比べると、入力項目数が多い印象です。
本人確認書類の画像アップロードもする必要があります。
クリエイター登録者の身分をしっかりと把握する点は、写真ACも同様です。
「コンテンツ(写真素材)を提供することで収益が発生するため、身分証明はしっかり取る」ということですね。
そして、メールアドレス認証と本人確認書類の画像アップロードを行った翌日に次のメールが届きました。
クリエイター登録時の身分確認が完了したとのメール内容です。
ただし、このメール到着で登録完了ではありません。
この後に追加で必要な手続きがあります。
それが、写真ACとは大きく異なる点になります。
写真AC登録時との違い(1)クリエイター登録のための入門テスト
先程のメール本文内にも記載がありますが、PIXTAは写真などを投稿するうえでの「入門テスト」があります。
このメールの後に受けなければならないわけではなく、本人確認書類(身分証)の画像アップロードをした後でもテスト実施を促す画面が出てきます。
私は最初の段階でテストを受験していたため、メール受信時は入門テスト合格済みでした。
メールにも「審査(テスト)を受けていない方」とあるので、素材登録前であればテスト受験のタイミングは特に指定はないようです。
入門テスト前には、各規約・ガイドラインの詳細を読む「予習」があります。
ぶっつけ本番!というわけではありません。
「予習」の内容は、素材投稿に関する注意事項です。
素材として適している写真データの条件(解像度やサイズ等)や、著作権に関することもあります。
その「予習」規約・ガイドラインをきちんと読んでから入門テストを受ければ、合格できるような内容です。
規約・ガイドラインを読んでいく中で「特に重要」や「ここがポイント」と注意点を強調して教えてくれるので、その部分を把握しておくとことをおススメします。
入門テストに合格することで無事にクリエイター登録が完了となります。
写真AC登録時との違い(2)著作権はクリエイター本人にあること
入門テスト内で学んだ部分でも違いがありました。
「著作権の所在」に関してです。
「PIXTA」と「写真AC」では投稿写真の著作権の所在が違います。
各サイトで記載されている著作権の所在に関する内容は次のとおりです。
サイト内の規約やQAに記載していたものをピックアップしています。
【PIXTA】
PIXTAで販売される素材の著作権はクリエイター本人に属します。
対して写真ACでは以下のように記載されています。
【写真AC】
本サイトに掲載される写真・イラストについての一切の著作権は、弊社に帰属します。
著作権については、クリエイター(素材提供側)でなくダウンロードユーザー(使用者側)の場合も注意する必要があります。
しっかりと把握しておきましょう。
ダウンロードユーザー(使用者側)としては、「著作権はダウンロードした自分には無い」という点は変わりません。
ですがクリエイター(素材提供側)としては「自分に属す」のか「会社に属す」のかは大きな違いです。
規約自体、素材を通じたトラブルが発生しない限りは表に出てくることはないと思います。
ですが知っておくことは大事だと思います。
写真AC登録時との違い(3)一定期間内にアップロードできる写真枚数
クリエイター登録が終わって、いよいよ写真素材の投稿です。
登録ページとなるマイページを開くと写真やイラストのアップロード可能枚数が表示されています。
「PIXTA」は一定期間(1か月間)内に投稿できる写真の枚数が決まっている、ということです。
このように、マイページ内にアップロード可能枚数を確認・カウント出来る部分があります。
アップロード数の制限で、投稿写真のクオリティー維持を意識するような仕組みにしていると思われます。
設定された期間が終わると、作品登録の上限枚数がリセットされて、また次の期間に一定点数が投稿できるようになります。
新規クリエイターの初期値は「1か月:30点」のようです。
時期によっては30点も素材提供出来ないかもしれない。
このアップロード枚数分の素材提供をしないと、提供可能な数が減っていくのかな?
QAを調べてみると、次の記載がありました。
※ 期間内に必ず上限枚数まで作品登録しなければならないというわけではございません。ご都合の良いタイミングで作品登録を行ってください。
※ 作品登録されない期間があったとしても特に問題はございません。ただし、使われなかった作品登録可能枚数を次期間へ繰越することはできませんのでご注意ください。
※PIXTAガイド「よくある質問」より引用
記載のとおり、ノルマではないようなので安心して登録できます。
提供素材の点数が多い時は、より良い作品、または使ってもらいやすい作品を選別して登録する、もしくは次の期間に繰り越す、といった計画的な提供スケジュールも必要になりそうです。
まとめ
「PIXTA」クリエイター登録と、写真ACとの違い3選のまとめは次のとおりです。
それぞれのサイトの違いを把握しつつ、投稿していきたいですね。
良質な素材提供を投稿し、サイトに掲載してもらえることで、副業として「収益0→1」の達成に近づきます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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