当時、小学3年生であった次男が毎日、国語の宿題:音読で「ちいちゃんのかげおくり」という、お話を読むのを聞いていました。
長男・長女の時も、小学3年生の時期に音読で聞いていました。
そして、国語の授業(音読)として取り組む期間も長かったように思います。
私がいつも悲しい気持ちになっていたので、そう感じただけかもしれませんが…
「ちぃちゃんのかげおくり」を聞いて感じること
私は毎回、このお話を聞くと何故か涙が出そうになります。
もちろん、小さな女の子が親兄弟と離れ離れになってしまったまま、亡くなってしまうお話…
という事もあると思うのですが、親子が世の中の、その時代の渦に飲まれて引き裂かれたり、命を落としたりすることを題材にしたお話には本当に胸が痛みます。
自分が親になったからかもしれません。
はるひなえ
今の時代で、そして日本という国では考えられないけれど、ほかの国では、そして昔の日本では仕方なかった「あってはならない日常」というものがあったんだなぁ。
「当たり前」に毎日目が覚めて、何事もない日常が過ごせること。
それは、誰かにとっては、そして別の国では当たり前ではないのかもしれません。
まとめ
自分の求める情報が手に入りやすく、それを自由に取捨選択出来て、
どんな結果になろうとも「自分が選んだことだから」と言える環境があること…
それが当たり前のように日常にあること…
「この時代」に「日本」という国に生まれたことは、本当に感謝でしかないと思っています。
その感謝を胸に、毎日を有意義に過ごしていきたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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